FXスワップポイント比較|国内4社の買い・売り別【2026年版】

FXスワップポイントの国内4社比較

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国内FXのスワップポイントは、同じ通貨ペアでも会社によって受取額と支払額が違い、買いは近い水準でも売りは差が開く場合があります。

仕組みや計算方法は「FXのスワップポイントとは」で解説済みのため、本記事では公式の数値を通貨ペア別に並べて比べることに絞った構成です。

数値は2026年10月15日に確認した各社の公式ページの値で、表示単位が会社ごとに違うため、1万通貨あたり・1日分にそろえて比べています。

比較の基準を示したうえで、通貨ペア別の順位、年間利回り、付与日と受取方法、取引単位とロスカット、目的別の選び方の順に整理しました。

【国内FXスワップポイント比較の要点】
  • 比較対象は松井証券のFX・ヒロセ通商・JFX・DMM FXの4社で、FXTFは公式サイトで一覧を確認できず数値の比較から外した(数値は2026年10月15日に確認)
  • 単位は1万通貨あたり・1日分で、水曜日の持ち越しで付与される3日分(2026年10月14日の取引日、DMM FXは10月15日の受取日)を3で割って換算した
  • 米ドル/円の買いはヒロセ通商・JFX・DMM FXが121円で並び松井証券は114円、売りの支払いはDMM FXの-124円が最も小さい
  • メキシコペソ/円とランド/円の買いはJFXが14円・15円で最大、トルコリラ/円の買いは4社とも24円で、会社による差は売りに出る
  • 買いと売りの差はDMM FXが比較した10通貨ペアすべてで3円と小さく、松井証券はランド/円とトルコリラ/円の買いと売りが同額
  • 年間利回りの試算は米ドル/円が2.6〜2.8%、トルコリラ/円が27.5%で、利回りが高いほど為替の下落で1年分のスワップが消えやすい
  • 決済せずにスワップポイントを受け取る手段は松井証券・ヒロセ通商・JFX・DMM FXにあり、FXTFは付与分が決済後に残高へ反映される仕組み
  • 目的別の候補は、高金利通貨の買いならJFX、少額なら松井証券、売りの支払いを抑えるならDMM FX、MT4・MT5ならFXTF
目次

国内FX会社のスワップポイント比較表

比較表は、4社の公式の数値を1万通貨あたり・1日分にそろえ、買いと売りに分けて並べました。

先に比較の対象と換算の考え方を示し、主要通貨ペア、高金利通貨ペア、買いと売りの差の順に見ていきます。

最初に、どの会社のどの数値を比べたのかを確認します。

比較の対象・基準・調査日

対象は、当サイトが広告提携する松井証券のFX・ヒロセ通商・JFX・FXTF・DMM FXの5社で、ほかの国内FX会社は比較表に含めていません。

順位は国内FX全体ではなくこの範囲での比較で、広告提携の有無で順位や掲載内容を変えない方針は、「編集方針」に記載しています。

このうちFXTFは、公式サイトでスワップポイントの一覧を確認できなかったため、数値で比べられるのは4社です。

各社の一覧は、水曜日の持ち越しで3日分が付与される日の値で、松井証券とDMM FXは1万通貨、ヒロセ通商とJFXは1Lotあたりの表示でした。

そこで、3日分の額を3で割り、1万通貨あたり・1日分にそろえて比べます。

1日のスワップ(1万通貨)=公式の表示額(3日分)×10,000通貨÷表示単位の通貨数÷付与日数(3)

例:ヒロセ通商の米ドル/円(買い)が1Lot=1,000通貨で36.3円 → 36.3円×10,000通貨÷1,000通貨÷3=121円

会社公式ページの表示単位数値の基準日付与日数補足
松井証券のFX1万通貨あたり取引日2026年10月14日3日分公式「スワップポイント一覧」
ヒロセ通商1Lot(多くは1,000通貨)取引日2026年10月14日3日分メキシコペソ/円は1Lot=1万通貨
JFX1Lot(多くは1,000通貨)2026年10月15日現在(取引日10月14日)3日分メキシコペソ/円は1Lot=1万通貨
DMM FX1Lot=1万通貨受取日2026年10月15日(木)3日分カレンダーの日付は受取日
FXTF―――公式サイトで一覧を確認できず
比較対象と数値の出所〔2026年10月15日時点〕

主要通貨ペアの買いスワップと売りスワップ

主要7通貨ペアの買いスワップと売りスワップを、2つの表に分けて並べました。

通貨ペア松井証券ヒロセ通商JFXDMM FX
米ドル/円114121121121
ユーロ/円57656567
英ポンド/円125143143142
豪ドル/円8710110197
NZドル/円39333331
カナダドル/円26303028
スイスフラン/円-79-65-65-43
主要通貨ペアの買いスワップ(1万通貨あたり・1日分・単位は円・太字は4社で最大)〔2026年10月15日時点〕

米ドル/円の買いは、ヒロセ通商・JFX・DMM FXが121円で並び、松井証券は114円です。

ユーロ/円はDMM FXの67円、英ポンド/円と豪ドル/円はヒロセ通商とJFXの143円・101円、NZドル/円は松井証券の39円が最大でした。

ヒロセ通商とJFXは、主要7通貨ペアの数値が同額で、買いも売りも差がありません。

通貨ペア松井証券ヒロセ通商JFXDMM FX
米ドル/円-154-151-151-124
ユーロ/円-87-85-85-70
英ポンド/円-145-158-158-145
豪ドル/円-107-113-113-100
NZドル/円-66-58-58-34
カナダドル/円-39-50-50-31
スイスフラン/円49454540
主要通貨ペアの売りスワップ(1万通貨あたり・1日分・単位は円・マイナスは支払い・太字は4社で最も有利)〔2026年10月15日時点〕

売りは多くの通貨ペアで支払いになるため、0に近いほど有利で、DMM FXは米ドル/円の-124円など5ペアで支払いが最も小さくなります。

英ポンド/円は、松井証券とDMM FXが同額の-145円でした。

スイスフラン/円は、買いが支払い・売りが受取と、ほかの通貨ペアと向きが逆です。

FXTFは、公式サイトで一覧を確認できなかったため表に載せていません。

FXTFと楽天FXの目安は、「楽天証券などのスワップカレンダーの見方」で扱います。

高金利通貨ペアの買いスワップと売りスワップ

メキシコペソ/円・南アフリカランド/円・トルコリラ/円は、1日の額が小さく見えても、取引金額が小さいため年間利回りでは米ドル/円を上回る通貨ペアです。

通貨ペア(方向)松井証券ヒロセ通商JFXDMM FX
メキシコペソ/円(買い)11121411
メキシコペソ/円(売り)-21-17-19-14
南アフリカランド/円(買い)13141513
南アフリカランド/円(売り)-13-19-25-16
トルコリラ/円(買い)24242424
トルコリラ/円(売り)-24-29-31-27
高金利通貨ペアの買いスワップ・売りスワップ(1万通貨あたり・1日分・単位は円・太字は4社で最も有利)〔2026年10月15日時点〕

メキシコペソ/円とランド/円の買いは、JFXが14円・15円で最大です。

トルコリラ/円の買いは4社とも24円で、会社による差が出るのは売りの支払いの部分になります。

松井証券のランド/円とトルコリラ/円は、買いと売りが同額で、売りの支払いは4社で最も小さくなります。

ヒロセ通商とJFXのメキシコペソ/円は1Lot=1万通貨、ランド/円とトルコリラ/円は1Lot=1,000通貨の表示のため、1万通貨にそろえて換算しました。

買いと売りの差が小さい会社の見分け方

買いと売りの差は、同じ通貨ペアの買いスワップと売りスワップを足した額で、受取額と支払額の開きを表します。

差が小さいほど、買いと売りの両方向を持つときや、持つ方向を入れ替えるときの目減りが抑えられます。

通貨ペア松井証券ヒロセ通商JFXDMM FX
米ドル/円-40-30-30-3
ユーロ/円-30-20-20-3
英ポンド/円-20-15-15-3
豪ドル/円-20-12-12-3
メキシコペソ/円-10-5-5-3
南アフリカランド/円0-5-10-3
トルコリラ/円0-5-7-3
買いと売りの差(買い+売り・1万通貨あたり・1日分・単位は円・太字は4社で差が最小)〔2026年10月15日時点〕

DMM FXは、比較した10通貨ペアすべてで差が3円と小さく、米ドル/円では松井証券の40円、ヒロセ通商・JFXの30円を大きく下回る水準です。

松井証券はランド/円とトルコリラ/円の差が0円で、ほかの通貨ペアでは10〜40円です。

ヒロセ通商とJFXは、メキシコペソ/円が同じ5円で、ランド/円はJFXが10円、ヒロセ通商が5円と開いています。

ただし、差が小さくても買いの受取額が小さければ、受け取れる額は増えません。

買いだけを持つなら買いスワップの額を、売りも持つなら買いと売りの差まで見るのが、比較の基本です。

買いと売りの差の考え方は「FXのスワップポイントとは」でも解説しているので、参考にしてください。

通貨ペア別スワップポイントランキング

通貨ペアごとに、買いスワップは大きい順、売りスワップは支払いが小さい順に順位を付けました。

同じ額の会社は同順位とし、FXTFは公式サイトで数値を確認できなかったため順位に入れていません。

順位は、1日分に換算した額で付けています。

米ドル/円のスワップが高い会社

米ドル/円は、買いの会社間の差が小さく、売りの差が大きい通貨ペアです。

会社公式の表示(買い/売り・3日分)買い(1日分)売り(1日分)買いと売りの差
DMM FX363/-372121(1位)-124(1位)-3
ヒロセ通商36.3/-45.3(1Lot=1,000通貨)121(1位)-151(2位)-30
JFX36.3/-45.3(1Lot=1,000通貨)121(1位)-151(2位)-30
松井証券342/-462114(4位)-154(4位)-40
米ドル/円のスワップポイントのランキング(1万通貨あたり・単位は円・括弧内は順位)〔2026年10月15日時点〕

買いは、ヒロセ通商・JFX・DMM FXが121円で同率1位、松井証券が114円で4位となります。

買いの最大と最小の差は7円で、1年(365日)に換算しても約2,555円にとどまる計算です。

売りは、支払いが最も小さいDMM FXの-124円に対し、最も大きい松井証券は-154円と、30円の開きがあります。

買いだけを持つなら会社間の差は小さく、売りも持つ場合に会社選びの影響が大きくなる点がポイントです。

英ポンド/円・豪ドル/円のスワップが高い会社

英ポンド/円と豪ドル/円は、主要通貨ペアの中でも、買いの受取額の差が大きい通貨ペアです。

会社英ポンド/円 買い英ポンド/円 売り豪ドル/円 買い豪ドル/円 売り
ヒロセ通商143(1位)-158(3位)101(1位)-113(3位)
JFX143(1位)-158(3位)101(1位)-113(3位)
DMM FX142(3位)-145(1位)97(3位)-100(1位)
松井証券125(4位)-145(1位)87(4位)-107(2位)
英ポンド/円・豪ドル/円のスワップポイントのランキング(1万通貨あたり・1日分・単位は円・括弧内は順位)〔2026年10月15日時点〕

英ポンド/円の買いは、ヒロセ通商とJFXが143円で同率1位、DMM FXが142円、松井証券が125円となります。

豪ドル/円の買いも、ヒロセ通商とJFXが101円で1位となり、DMM FXが97円、松井証券が87円と続きます。

買いの最大と最小の差は英ポンド/円が18円、豪ドル/円が14円で、米ドル/円の7円より会社による違いが大きい水準です。

売りの支払いは、英ポンド/円が松井証券とDMM FXの-145円、豪ドル/円がDMM FXの-100円で最も小さくなります。

メキシコペソ/円のスワップが高い会社

メキシコペソ/円は、4社ともに公式の表示が1万通貨あたりで、3日分の額を3で割って1日分にしています。

会社公式の表示(買い/売り・3日分)買い(1日分)売り(1日分)買いと売りの差
JFX42/-57(1Lot=1万通貨)14(1位)-19(3位)-5
ヒロセ通商36/-51(1Lot=1万通貨)12(2位)-17(2位)-5
DMM FX33/-42(1Lot=1万通貨)11(3位)-14(1位)-3
松井証券33/-63(1万通貨)11(3位)-21(4位)-10
メキシコペソ/円のスワップポイントのランキング(1万通貨あたり・単位は円・括弧内は順位)〔2026年10月15日時点〕

買いは、JFXの14円が1位で、ヒロセ通商が12円、松井証券とDMM FXが11円で同率3位です。

売りの支払いは、DMM FXの-14円が最も小さく、松井証券の-21円が最も大きくなります。

買いが最大のJFXは、売りが-19円で、買いと売りの差は5円です。

買いの最大と最小の差は3円ですが、年間では約1,095円にあたります。

南アフリカランド/円のスワップが高い会社

南アフリカランド/円は、ヒロセ通商とJFXの表示が1Lot=1,000通貨のため、1万通貨にそろえて比べます。

会社公式の表示(買い/売り・3日分)買い(1日分)売り(1日分)買いと売りの差
JFX4.5/-7.5(1Lot=1,000通貨)15(1位)-25(4位)-10
ヒロセ通商4.2/-5.7(1Lot=1,000通貨)14(2位)-19(3位)-5
松井証券39/-39(1万通貨)13(3位)-13(1位)0
DMM FX39/-48(1Lot=1万通貨)13(3位)-16(2位)-3
南アフリカランド/円のスワップポイントのランキング(1万通貨あたり・単位は円・括弧内は順位)〔2026年10月15日時点〕

買いは、JFXが15円で1位、ヒロセ通商が14円、松井証券とDMM FXが13円で同率3位です。

売りの支払いは、松井証券の-13円が最も小さく、JFXの-25円とは12円の開きがあります。

松井証券は買いと売りが同額のため、買いで13円を受け取り、売りで13円を支払う対称な形になります。

JFXは買いが最大の一方で、売りの支払いも4社で最大の-25円です。

トルコリラ/円のスワップが高い会社

トルコリラ/円は、買いの額が4社で同じため、順位が分かれるのは売りの支払いだけです。

会社公式の表示(買い/売り・3日分)買い(1日分)売り(1日分)買いと売りの差
松井証券72/-72(1万通貨)24(1位)-24(1位)0
DMM FX72/-81(1Lot=1万通貨)24(1位)-27(2位)-3
ヒロセ通商7.2/-8.7(1Lot=1,000通貨)24(1位)-29(3位)-5
JFX7.2/-9.3(1Lot=1,000通貨)24(1位)-31(4位)-7
トルコリラ/円のスワップポイントのランキング(1万通貨あたり・単位は円・括弧内は順位)〔2026年10月15日時点〕

買いは、4社とも24円で並んでいます。

売りの支払いは、松井証券の-24円が最も小さく、DMM FXが-27円、ヒロセ通商が-29円、JFXが-31円と続き、最大7円の開きがあります。

1日24円は米ドル/円の121円より小さく見えますが、1万通貨の取引金額が約3.2万円と小さいため、年間利回りは27.5%に達する計算です。

利回りの高さは通貨そのものの下落リスクと表裏一体のため、次の章であらためて取り上げます。

スワップポイントの年間利回り比較

年間利回りは、スワップポイントの受取額を取引金額で割り、1年分に直した目安の数字です。

為替レートが動かない前提の試算のため、実際の受取額を保証するものではありません。

先に、利回りの出し方と試算の前提を示します。

年間利回りの出し方と試算の前提

年間利回りは、買いスワップの1日分に365日をかけ、取引金額で割って求めます。

年間利回り(%)=1日のスワップ(円)×365日÷取引金額(レート×1万通貨)×100

例:米ドル/円の買い121円 → 121円×365日÷(157.89円×10,000通貨)×100=約2.8%

試算の前提は、買いを1万通貨・レバレッジ1倍で保有し、スワップの額と為替レートが1年間変わらないことです。

税金や手数料、スワップの再投資は含めていません。

通貨ペア為替レート(円)
米ドル/円157.89
英ポンド/円209.20
豪ドル/円109.15
メキシコペソ/円8.52
南アフリカランド/円9.54
トルコリラ/円3.19
試算に使った為替レート(楽天証券の公式ページに表示された2026年10月15日20:55更新の値を小数第2位に丸めたもの)〔2026年10月15日時点〕

通貨ペア別の年間利回り一覧

6つの通貨ペアについて、4社の買いスワップを年間利回りに直しました。

通貨ペア松井証券ヒロセ通商JFXDMM FX
米ドル/円2.62.82.82.8
英ポンド/円2.22.52.52.5
豪ドル/円2.93.43.43.2
メキシコペソ/円4.75.16.04.7
南アフリカランド/円5.05.45.75.0
トルコリラ/円27.527.527.527.5
買いスワップの年間利回り(1万通貨・レバレッジ1倍・単位は%・太字は4社で最大)〔2026年10月15日時点〕

米ドル/円は2.6〜2.8%、英ポンド/円は2.2〜2.5%、豪ドル/円は2.9〜3.4%で、4社の差は0.5ポイント以内です。

メキシコペソ/円は4.7〜6.0%、ランド/円は5.0〜5.7%と、米ドル/円の2倍前後にあたります。

中でもJFXのメキシコペソ/円は6.0%と、4社で最も高い利回りでした。

トルコリラ/円は4社とも27.5%で、買いスワップが同額のため、利回りも並びます。

松井証券が公式ページに示す年換算の利回りとは、0.2ポイント以内の差でした。

利回りが高いほど為替の下落の影響が大きい

利回りが高い通貨ペアほど、為替が下がったときの評価損も大きくなりやすい点には注意が必要です。

年間利回りと同じ割合だけ為替が下がると、1年分のスワップが評価損で相殺される計算です。

米ドル/円なら約2.8%、トルコリラ/円なら約27.5%の下落が、その目安となります。

米ドル/円の買いは1円の円高で1万通貨あたり1万円の評価損となり、買いスワップ121円の約83日分にあたります。

付与日と受取方法の比較

スワップポイントは、いつ付与されるか、どの形で受け取れるかも会社によって違う条件です。

付与日数と受取方法を整理したうえで、楽天証券などのスワップカレンダーの見方も示す構成です。

まずは、3日分が付与される日の確認から始めます。

土日分の付与日と3日分が付与される週

土日にも金利差は発生するため、原則として水曜日の持ち越しで3日分のスワップポイントが付与される仕組みです。

会社3日分が付与される日補足
松井証券のFX2026年10月14日(水)の取引分付与日数は3。付与はメンテナンス終了後(夏時間6:10・冬時間7:10)以降
ヒロセ通商原則水曜日(一部の通貨ペアは木曜日)1Lotあたりの表示で3日分
JFX2026年10月14日(水)の取引分公式ページは2026年10月15日現在の値
DMM FX受取日が2026年10月15日(木)カレンダーの日付は受取日
FXTF木曜日(米ドル/カナダドルは金曜日)付与分は決済後に残高へ反映
3日分のスワップポイントが付与される日(各社の公式サイトの記載)〔2026年10月15日時点〕

DMM FXは、受取日ごとの付与日数をスワップカレンダーで公開しています。

受取日付与日数補足
2026年9月17日(木)6日3日分より多い週もある
2026年9月21日〜23日0日連休中
2026年10月12日(月)0日祝日(スポーツの日)
2026年10月14日(水)1日―
2026年10月15日(木)3日3日分が付与される日
2026年10月16日(金)1日―
DMM FXのスワップカレンダー(受取日別の付与日数・一部)〔2026年10月15日時点〕

3日分が付与される日は、買いの受取だけでなく、売りの支払いも3日分になる点には注意が必要です。

スワップ振替で決済せずに受け取れる会社

スワップポイントは、建玉を決済しなくても資金として扱える会社と、決済後に反映される会社に分かれます。

会社決済せずに受け取る方法内容・条件
松井証券のFXスワップ振替建玉を決済せずに、対象建玉のスワップ損益の全額を総合口座へ振り替える(一部のみは不可)。受取・支払のどちらも対象で、出金には振替後の出金依頼が必要
ヒロセ通商スワップ振替建玉を決済せずに、未実現スワップを預託証拠金へ振り替えて出金依頼ができる(公式の取引ツールのマニュアルの記載)
JFXスワップ振替(スワップ確定)決済せずにスワップポイントだけを確定でき、出金に使える。1円単位で、一部だけの確定も可能
DMM FXスワップのみの受取決済せずに、スワップポイントのみ受け取って出金できる
FXTF―(決済後に反映)付与されたスワップは残高に反映されず、振替・出金はできない。決済後に反映され、新規注文には利用できる
スワップポイントを決済せずに受け取る方法の比較(各社の公式サイトの記載)〔2026年10月15日時点〕

決済せずに受け取る手段があるのは松井証券・ヒロセ通商・JFX・DMM FXの4社で、FXTFは付与分が決済後に残高へ反映される仕組みです。

松井証券は、振替が可能になるのは受渡日(基本は翌々取引日)以降と案内しています。

受け取ったスワップポイントの税金は、「FXのスワップポイントとは」の税金の項目で解説しているので、参考にしてください。

楽天証券などのスワップカレンダーの見方

楽天証券は、スワップポイントの一覧を公式ページに載せていますが、表示の数字だけでは何日分の値か分からないため、比較表には入れていません。

2026年10月15日20:55更新のページでは、米ドル/円が買い327円・売り-342円(1万通貨)と表示されており、日数の注記は見当たりませんでした。

数値は楽天証券のスワップポイント一覧、日々の付与日数は取引ルールのスワップのページのスワップカレンダーで確認できます。

取引ルールのページには、2026年1月〜11月の月別スワップカレンダーが載っている点も確認できました。

スワップポイントの表を見るときの確認項目
  • 表示単位(1万通貨か1Lotか)
  • 何日分の値か(1日分か3日分か)
  • 日付が取引日か受取日か
  • 買いと売りのどちらの値か
  • 数値の更新日時

公式で一覧を確認できなかったFXTFも含めて、ザイFX!が公表する2026年9月の月間平均(1万通貨・1日の買い)が参考になります。

会社米ドル/円英ポンド/円豪ドル/円メキシコペソ/円
楽天FX111.59146.1687.5511.19
松井証券のFX110.28131.9484.8212.19
ヒロセ通商・JFX113.81153.6996.7314
FXTF112.38152.5696.9413.13
ザイFX!が公表する2026年9月の月間平均(1万通貨・1日分の買いスワップ・単位は円)〔2026年10月15日時点〕

FXTFはザイFX!の表の「FXTF GX-FX」の値で、月間平均は特定の日の値とは異なる点にも注意が必要です。

ページ内の更新日の表記も一致していなかったため、あくまで参考値として扱います。

取引単位とロスカット水準の比較

スワップポイントを受け取る期間が長いほど、最小取引単位とロスカット水準の違いが資金計画に響く条件です。

ここでは、5社の公式サイトの記載をそろえた一覧を示す形です。

取引単位とロスカット水準の比較

最小取引単位の違いから見ていきます。

最小取引単位の比較

最小取引単位が小さいほど、少ない資金でスワップポイントの受取を試せます。

会社最小取引単位米ドル/円の必要証拠金の目安(最小単位・25倍)補足
松井証券のFX1通貨約6円レバレッジは25倍・10倍・5倍・1倍のコースから選ぶ
ヒロセ通商1Lot=1,000通貨約6,300円メキシコペソ/円は1Lot=1万通貨
JFX1Lot=1,000通貨約6,300円メキシコペソ/円などは1Lot=1万通貨
DMM FX通常は1万通貨、ミニは1,000通貨約6.3万円(ミニは約6,300円)通常は23通貨ペア、ミニは4通貨ペア
FXTF1,000通貨(標準コース)約6,300円個人は30通貨ペア
最小取引単位と必要証拠金の目安(各社の公式サイトの記載・米ドル/円157.89円で試算)〔2026年10月15日時点〕

5社の中で最小取引単位が最も小さいのは松井証券の1通貨で、ヒロセ通商・JFX・FXTFは1,000通貨からです。

必要証拠金は、米ドル/円157.89円・レバレッジ25倍で計算した目安で、実際の額は各社が定める値や為替レートで変わります。

最低資金の目安は、「FXはいくらから始められる?」でも解説しています。

ロスカット水準の比較

ロスカットは、損失が膨らんで証拠金が一定の水準を下回ったときに、建玉が強制的に決済される仕組みです。

会社ロスカットの基準水準補足
松井証券のFXリアルタイム維持率設定したロスカット率を下回ると発動。個人は50%・60%・70%・80%・90%から選択(初期設定は50%)、法人は100%不足金は入金またはスワップ振替で補う
ヒロセ通商有効比率100%割れ追証(追加証拠金)はなく、不足金は3営業日以内に支払う
JFX有効比率100%未満―
DMM FX証拠金維持率50%以下追加証拠金制度あり
FXTF証拠金維持率50%15:30〜15:45の証拠金率判定は100%。必要証拠金率は個人4%(トルコリラ・ランド・ペソは8%)
ロスカット水準の比較(各社の公式サイトの記載)〔2026年10月15日時点〕

呼び方は会社で違いますが、いずれも証拠金に対する比率が一定の水準を下回ったときに発動する点は共通です。

基準の数字が大きいほど早い段階で発動するため、ロスカットまでの余裕は小さくなります。

ただし、比率の算出方法は会社ごとに異なる場合があるため、数字だけで単純には比べられません。

スワップを受け取りながら長く持つ場合は、公式サイトの定義とあわせて水準を確認してください。

必要証拠金やレバレッジの考え方は、「FXのレバレッジとは」で解説しています。

スワップポイントで選ぶおすすめの国内FX会社

ここまでの数値をもとに、目的別に候補となる会社を整理します。

おすすめの基準は、2026年10月15日に確認した公式の数値と条件で、総合的な順位ではありません。

対象は広告提携先の5社に限るため、国内FX全体から選んだ結果ではない点にご留意ください。

最初は、高金利通貨の買いスワップを重視する場合です。

高金利通貨の買いスワップで選ぶならJFX

メキシコペソ/円とランド/円の買いスワップは、JFXが1日14円・15円で4社の最大でした。

年間利回りに直すと、メキシコペソ/円が6.0%、ランド/円が5.7%です。

通貨ペアJFXの買い(1日・4社中の順位)JFXの売り(1日・4社中の順位)買いと売りの差
メキシコペソ/円14(1位)-19(3位)-5
南アフリカランド/円15(1位)-25(4位)-10
トルコリラ/円24(1位)-31(4位)-7
JFXの高金利通貨ペアのスワップポイント(1万通貨あたり・単位は円)〔2026年10月15日時点〕

ただし、ランド/円の売りの支払いは-25円と4社で最も大きく、松井証券の-13円とは12円の開きがあります。

JFXはスキャルピングを公認しており、取り扱う通貨ペアは52種類、注文方法は27種類です。

たとえばJFXは、取引ツールにMATRIX TRADERを提供している国内FX会社の一つです。

\メキシコペソ/円の買いは1日14円/

JFX(MATRIX TRADER)

  • メキシコペソ/円の買いスワップは1日14円、ランド/円は1日15円(1万通貨あたり)
  • スキャルピングを公認し、1日の取引回数に上限なし
  • 通貨ペアは52種類、注文方法は27種類

少額から始めるなら松井証券のFX

松井証券のFXは1通貨から取引できるため、少額でスワップポイントを受け取りたい場合の選択肢になります。

取引数量必要証拠金の目安(25倍)買いスワップの目安(1日)同(365日)
1万通貨約6.3万円114円41,610円
5,000通貨約3.2万円57円20,805円
1,000通貨約6,300円11.4円4,161円
100通貨約630円1.14円約416円
松井証券のFXで米ドル/円を買った場合の目安(レート157.89円・1万通貨114円の比例計算)〔2026年10月15日時点〕

1年分の目安は、1万通貨で約4.2万円、1,000通貨で約4,200円です。

実際の受取額は、スワップポイントの変動や付与日数、円未満の端数の扱いで変わります。

少額で始めやすい会社は、「FX初心者におすすめの国内FX会社9選」でも整理しています。

たとえば松井証券のFXは、スワップ振替にも対応している国内FX会社の一つです。

\1通貨から取引できる/

松井証券のFX1通貨から少額で始められる

松井証券のFX

  • 1通貨から取引できる
  • レバレッジは25倍・10倍・5倍・1倍のコースから選べる
  • スワップ振替で、決済せずにスワップポイントを総合口座へ振り替えられる

売りの支払いを抑えるならDMM FX

DMM FXは、買いと売りの差が比較した10通貨ペアすべてで3円と小さく抑えられています。

売りの支払いが4社で最も小さいのは、米ドル/円・ユーロ/円・豪ドル/円・NZドル/円・カナダドル/円・メキシコペソ/円の6通貨ペアです。

通貨ペアDMM FXの売り次に支払いが小さい会社その額DMM FXとの差
米ドル/円-124ヒロセ通商・JFX-15127
ユーロ/円-70ヒロセ通商・JFX-8515
豪ドル/円-100松井証券-1077
NZドル/円-34ヒロセ通商・JFX-5824
カナダドル/円-31松井証券-398
メキシコペソ/円-14ヒロセ通商-173
DMM FXの売りの支払いが4社で最も小さい通貨ペア(1万通貨あたり・1日分・単位は円)〔2026年10月15日時点〕

次に支払いが小さい会社との差は、メキシコペソ/円の3円から米ドル/円の27円まででした。

ランド/円とトルコリラ/円の売りは、松井証券の方が支払いが小さくなります。

たとえばDMM FXは、決済せずにスワップポイントのみ受け取れる国内FX会社の一つです。

\買いと売りの差は米ドル/円で3円/

DMM FX

  • 売りの支払いは米ドル/円で1日124円(1万通貨あたり)
  • クイック入金に対応する金融機関は約340
  • FX取引高は4年連続で世界第1位※

※ファイナンス・マグネイト社調べ(2022〜2025年)。DMM FXの公式サイトの表記にもとづく

MT4・MT5で取引するならFXTF

FXTFは、MT4・MT5・FXTF GXの3つから取引システムを選べる国内FX会社です。

2026年10月5日には、GX・MT5・MT4でスキャルピングが可能になったと案内されました(サーバーへの過大な負荷、外部ツールからの発注、超高頻度の取引は禁止)。

一方で、スワップポイントの一覧は公式サイトで確認できなかったため、本記事の比較表には数値を載せていません。

付与されたスワップは残高に反映されず、振替や出金もできないため、決済後に受け取る形になります。

FXTFのスワップポイントを確認する項目
  • 通貨ペア別の買いスワップと売りスワップの一覧
  • 何日分の値か(1日分か3日分か)
  • 付与される曜日(木曜日、米ドル/カナダドルは金曜日)
  • 残高への反映時期と、振替・出金の可否

たとえばFXTFは、標準コースで1,000通貨から取引できる国内FX会社の一つです。

\個人は30通貨ペアを取引/

FXTF

  • 個人は30通貨ペアを取引できる
  • 取引システムはMT4・MT5・FXTF GXから選べる
  • 最小取引単位は1,000通貨(標準コース)

スワップポイント比較に関するよくある質問

スワップポイントの比較で多い質問に、結論から答えます。

スワップポイントが高い国内FX会社はどこですか?

通貨ペアで変わりますが、米ドル/円の買いはヒロセ通商・JFX・DMM FXが1日121円で並び、英ポンド/円と豪ドル/円はヒロセ通商とJFXが最大です。2026年10月15日時点の1万通貨あたりの値で、順位は「通貨ペア別スワップポイントランキング」で確認できます。

米ドル/円のスワップポイントは会社でどれくらい違いますか?

買いは松井証券が1日114円、ヒロセ通商・JFX・DMM FXが121円で、差は7円です。売りの支払いはDMM FXが-124円、松井証券が-154円と、30円の開きです。

メキシコペソ/円でスワップポイントが高い会社はどこですか?

買いはJFXが1日14円で最も大きく、ヒロセ通商が12円、松井証券とDMM FXが11円でした。年間利回りに直すと、JFXが約6.0%、松井証券とDMM FXが約4.7%になります。

売りのスワップポイントの支払いが少ない会社はどこですか?

米ドル/円・ユーロ/円・豪ドル/円・NZドル/円・カナダドル/円・メキシコペソ/円は、DMM FXの支払いが最も小さい額です。ランド/円とトルコリラ/円は松井証券が小さく、スイスフラン/円は売りが受取のため、見方が逆になります。

楽天FXのスワップポイントは低いですか?

一概には低いと言えません。ザイFX!の2026年9月の月間平均(1万通貨・1日の買い)では、米ドル/円は楽天FXが111.59円で松井証券の110.28円より高く、メキシコペソ/円は11.19円で表の中で最も低い水準でした。通貨ペアによって違うため、公式の一覧で確認してください。

楽天証券のスワップカレンダーはどこで見られますか?

楽天証券の取引ルールのスワップのページに、2026年1月〜11月の月別スワップカレンダーが掲載されています。日々の付与日数を確認するときの手がかりになります。

スワップポイントが会社によって違うのはなぜですか?

各社が自社の条件で額を決めて公表しているためです。基になるのは2つの通貨の金利差ですが、仕組みの詳細は「FXのスワップポイントとは」で解説しています。

買いと売りのスワップポイントの差は何を見ればよいですか?

同じ通貨ペアの買いと売りを足した額が目安で、0に近いほど受取額と支払額の開きが小さくなります。2026年10月15日時点の米ドル/円では、DMM FXが-3円、ヒロセ通商とJFXが-30円、松井証券が-40円です。

スワップポイントの年間利回りが高い通貨ペアはどれですか?

比較した6通貨ペアでは、トルコリラ/円が約27.5%で最も高く、メキシコペソ/円が約4.7〜6.0%、ランド/円が約5.0〜5.7%でした。利回りが高いほど為替の下落で評価損が出やすいため、数値は目安として受け止めてください。

スワップポイントの数値は毎日更新されますか?

スワップポイントの額は日々変わりますが、本記事は毎日は更新しておらず、数値は2026年10月15日時点の値です。口座を開設する前に、各社の公式サイトで最新の額を確認してください。

スワップポイントは条件別に会社を比べて選ぼう

2026年10月15日時点の公式の数値では、米ドル/円の買いは松井証券が1日114円、ヒロセ通商・JFX・DMM FXが121円と、会社間の差は小さい水準でした。

差が大きく出るのは、売りの支払い、高金利通貨の買い、スワップポイントの受取方法の3点です。

買いスワップの額だけでなく、売りの支払い・買いと売りの差・受取方法まで見ると、自分の取引に合う会社を選びやすくなります。

条件別の候補を、次の早見表にまとめました。

目的・条件候補の会社根拠となる数値・条件
高金利通貨(メキシコペソ/円・ランド/円)の買いJFX買いが1日14円・15円で4社の最大
買いと売りの差を小さくしたいDMM FX比較した10通貨ペアすべてで差が3円
売りの支払いを抑えたいDMM FX(ランド/円・トルコリラ/円は松井証券)米ドル/円の売りが-124円で4社の最小
少額から始めたい松井証券のFX最小取引単位が1通貨
決済せずにスワップを受け取りたい松井証券・ヒロセ通商・JFX・DMM FXスワップ振替などの手段がある
MT4・MT5を使いたいFXTFMT4・MT5・FXTF GXから選べる(スワップの一覧は確認できず)
通貨ペアの数を重視したいヒロセ通商通貨ペアは57種類
スワップポイント比較の条件別早見表〔2026年10月15日時点〕

取引コストのスプレッドは「FXスプレッド比較」、総合的な採点は「FXおすすめ口座10社を比較」、会社ごとの特徴は「FX会社比較」にまとめています。

口座を選ぶ基準は「FX会社の選び方」で整理しています。

たとえばヒロセ通商は、取り扱う通貨ペアが多い国内FX会社の一つです。

\通貨ペアは57種類/

ヒロセ通商(LION FX)

  • 通貨ペアは57種類
  • 最小取引単位は1Lot=1,000通貨(メキシコペソ/円は1万通貨)
  • クイック入金に対応する金融機関は約380
リスクに関する注意

FXは元本が保証されておらず、スワップポイントは日々変動して支払いになる場合もあり、レバレッジにより預けた資金を上回る損失が生じる可能性があるため、取引前に各社の契約締結前交付書面で内容とリスクを確認してください。

この記事の執筆・調査

国内FX会社の公式サイトや金融庁の公開情報を確認し、数値には調査日を添えて掲載しています。

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